日本代表がスペインに逆転勝利! 「死の組」突破を決める

カタールW杯・グループE最終戦、日本代表がスペインに逆転勝利を決めた。

決勝トーナメント進出のために最低でも引き分け求められる試合で、日本はやや守備的な入り。

スペインがボールを握る展開で、前半11分に右サイドの深い位置からスペイン代表が右サイドの浅い位置からクロスを上げ、FWのアルバロ・モラタが頭で合わせ、日本は先制を許してしまう。

日本の森保一監督は後半から久保建英と長友佑都を下げ、堂安律と三笘薫を投入。後半3分その堂安律がペナルティエリアの外からミドルシュートを放ち、これがスペインのゴールへと突き刺さり、同点に。

そしてそのわずか3分後、ペナルティエリアの中から伊東純也が低いクロスを供給。これをゴールラインぎりぎりのところで三笘が折り返し、最後は田中碧が押し込んでネットを揺らす。ゴールラインを割っていなかったかどうかの判定でVARの介入があったものの、ゴールが認められ、日本が逆転に成功。

試合終了間際の後半43分にはマルコ・アセンシオが日本のゴールを脅かすも、なんとかこれを守り抜き、スペインに勝利した。

森保采配が的中した日本は、「死の組」グループEの突破を勝ち取った。

決勝トーナメント1回戦ではグルプFの2位クロアチアと対戦する。